【セミプロ(自称)クリエイター(もどき)からみたAERO 15 SB-7JP1130SH】
パソコンを評価するとき、多くがスペック評価ばかりだといつも感じます。
当たり前ですが、使い方によって、またそれぞれの環境にて評価は変わるわけです。なのに、傾向としてハイエンドなモデルに関しては、オーバースペックかもしれなくても、大は小を兼ねるという立場から、性能がいいんだから、いいのだという視点でばかりかかれていて、~をどの程度するのに十分かどうか?というのは書かれませんね。
まぁ、利用目的、スタイルそれぞれ皆違うのだから、「必要十分」と言い切ってしまうのは書き手に責任の取れない断定を強いることになるわけで、となれば、当たり障りないことが書かれるに終わります。
私とて、ここに書くことは、あくまでも私にとっての使用感というだけであることには間違いがないわけですよね。
でも、それでも、このPCをどんな目的で購入したか、その結果どうであるか?また、その使用環境がいかなるものかを明記しておくことは、誰かのなんぞの参考になるかと思うわけなのです。
他のレビューだってそうなんだとは思うのですが、ゲーミングノート、クリエイターノートという枠で書かれるものが多くて、具体性に欠けるスペックと外観評価に終止していて、私が購入するための参考にはほとんどならなかったのは確か。
ゲーミングノートでクリエイトな作業を…というのは誰でも思うと思うのですが、具体的にそれについて書いているサイトは本当にわずかでした。 

【購入に踏み切ったわけ】

私のパソコンの用途は…

RAW現像(Luminar4)
写真集、写真展など。一度の撮影で300~2000枚くらい撮るわけですがそれらの処理をまとめて行う必要があります。編集や現像が早ければ早いほどいいのは当然ですが、サムネイル表示がもたついたり、ファイルを移動させたあとの処理時間などもできるだけサクサクと動いてほしいのです。

動画編集(Filmora9)
SONY AX100で撮影した4K動画の編集、DVDへのレンダリングが目的。
ただし、編集自体は、余計な部分を削除すること、字幕を入れることが主でエフェクトをかけまくるようなことはまず無し。なので、かなりライトな編集作業。とはいえ、私がいままで使ってきたThinkpad W520では結構時間かかっていたんですよねぇ。編集もカクついて大変でした。

DTP(Affinity Designer,Photo,Publisher)
脱Adobe計画実践中でIllustator、Photoshopを使わないです。
雑誌編集、webデザイン、CD&DVDジャケット制作などのちょいちょいしたデザイン仕事。まぁ、これら作業は今のPCたち、メモリー4GBとかってんでなければ、問題ないでしょうね。

DTM(Acid 8,Soundforge pro12)
MIDIとかをやるわけでなく、波形編集&マスタリング作業がメイン。これも、そんなべらぼうなスペックを必要としないかな。

OBS StudioやZOOM
バーチャル背景などにある程度のパワーが必要な模様。

もちろん、Office系作業。こんなものは1万円程度のPCだって、問題なし。

そして、ゲームは一切やらない。

さて、こういう目的でPCを使います。

で、ずっと、メイン機として、Thinkpad W520を中古で購入、メモリを32GBまで積み込んで必死に使い続けてきたわけですが、いよいよ、W520では、処理にやたらと時間がかかるようになってしまったなぁと感じ始めたのが2019年の春頃のこと。特に、RAW現像と4K動画編集作業にすごーーーーーくストレスを感じるようになったのです。

当時、RAW現像にはLightroomしか考えられなかったのですが、これがサブスクリプション化されて、毎年1万円以上がかかるようになってまして、このサブスクリプションというのが私は嫌いなのです。なんとか、脱アドビがしたくて、他に使えるRAW現像ソフトはないものだろうか?とアンテナを張っていたところ、目についたのがLuminar3というソフトに出会いました。
これがなかなかに素晴らしくて…。たくさんの写真に対してざっくりと自動現像をかけてやって、ざっと見渡しながら、あれこれと微調整することで、相当の時間の節約になりそうなのです。
調べてみると秋にはメジャーバージョンアップが予定されているとのこと。
脱アドビ計画を進めたい私としては大いにLuminar4に期待しましたね。Lightroomほどのカタログ機能がないのが不満でしたが、そのうち、きっとなんとかなるだろうって思い、導入に踏み切りました。

ところが、です…。
Luminar4の推奨環境はというと、
CPU Core i7 第7世代以降…。W520はi7 だけど、いかんせん第二世代…。やはりRAW現像や4Kビデオの編集にはあまりにも非力なのです。
なんだかんだだましだまし使ってきましたが、W520にはLuminar4は相性がわるいのか、いちいち時間がかかるようになってしまって、これではLuminar4を導入した意味がない…。
これから、膨大な枚数の写真たちの整理、さまざまに作品化していこうと思っているところだったり、また、動画編集も多くなることが予想される中、メイン機はあまりにも非力だということになりまして、ついに買い替えを決意したのが2020年5月でした。

【購入までの試行錯誤】

選定にあたってポイントになったのは以下の点。

  • 購入価格は25万円程度
  • Luminar4を動かすに十分なCPUを積んであること
  • 動画編集のためのグラフィックボードが搭載されていること
  • RAMは32GB載せること。
  • SSDは1TBはあること。可能であれば、セカンドSSDもつめること
  • 2kg前後の重さであること
  • まずはThinkpadに適当な機種があるかどうかを調べること(トラックポイント信者なため)

そんな中で、CPUがCore i7の最新世代でHナンバーのものであることは必須。
Luminar4はGPUを使わないということなので、可能な限りパワフルなCPUが必要だということなんです。ここは譲れないんです。
で、次は動画編集が快適であること…。GPUにどこまでを求めるかが問題に。具体的にはGeforce GTX1660TiとRTX2080のどちらがいいかが一番頭を悩ませることとなりました。Quadroという選択肢もありましたが、いまのGeforceたちは十分な性能をもっていること、また、ノートに搭載されているQuadroはエントリークラスもののしか予算内で組めないことなどがネックとなってGeforce GTXシリーズかなぁと。RTXとの値段差が数万円に及ぶので、差額はRAMのアップとSSD容量のアップにかけたほうがよいと結論。また、ゲームをやるわけでもないので…十分だろうと。
GPUを積んだノートパソコンのレビューって、ゲーム関係ばっかりで、知りたい情報をとても得にくいです。クリエイターパソコンというジャンル(?)があっても、いまひとつかゆいところに届かないレビューや性能紹介ばかり。ベンチマークテストの数字がどうのこうのっていうのを述べるなら、旧型CPUやGPUと比較してどれくらいの違いがあるのか?また、現行CPU、GPUで具体的にどんな作業がどれくらいできて、それぞれの性能差がどのようにでてくるのか?といった情報は皆無といっていいんではないだろうかと思いますね。
例えば、4K動画10分をレンダリングするのにかかった時間、RAWファイル50枚のJPG現像時間などなど…。
なんぞのゲームをするのにどれだけ快適か?なんていうのは、どうでもいいんですよ、私には。
メーカーサイトなどには、RAW現像向けとかってうたっているものもありますが、それが、どれだけの性能なのかは、よほど詳しくないとわからない。
GPUはゲームが快適ということ、高度なグラフィック作業にはQuadroがいいとか、でも、最近のGeforceはとてもよいとか、よくなったとか…、結局どれがいいんだ?高ければいいのか?っていうことになるのかもしれないけれど、高けりゃいいってもんでもないだろうと思うわけでして、必要ない部分は削って、余裕を持った必要十分にして、別のところに投資したいし…。

とにかく、メーカーサイトでハイグラフィックな機種たちを片っ端から見て回ることにしたんです。
そうしていると、どのくらいのGPUが積まれて、いくらでなどなどの傾向がわかりました。そんな中で、私の要求をきちんと満たしてくれるのはどれだ?ってことになったわけです。

トラックポイントが大好きなのでThinkpadのTシリーズやPシリーズをまずは調べてみたんだけど、GPUがGTX1650どまり、もしくはQuadroのいまひとつ性能のものが乗っかっていて、で、高い。おまけにCPUが第9世代止まり。で、あきらめることに。

んで、DELLをチェック。お、これか?と思った機種はi7 第10世代だけどUナンバー。で、RAMは16GBまで。で、ボツ。

MSIのもRAMが16GBまでしか積めなくてボツ。

【機種決定!】

ほぼ丸三日間の試行錯誤の結果、候補は
マウスコンピュータ DAIV 5N
https://www.mouse-jp.co.jp/creator/note/5n/

Gigabyte AERO 15
https://www.gigabyte.com/jp/Laptop/AERO-15--Intel-10th-Gen#kf

に絞られました。
実はDAIV 5Nは在庫なしで、BTOした場合、値段がいくらになるかわからなかったのですが、他の機種の傾向をみるに、約3万円の差がでるなぁと思ったんですよね。この差は搭載GPUの差です。ただし、RTXといっても2060でした。AERO15ではこの3万円の差はRTX2080とのもの。うーむ。で、RTX2060とGTX1660を比べることに。そりゃぁ、ゲームではRTXに軍配が上がるようですが、動画編集には、大した差がないんではないかい?と。
それと、搭載されているCPUはDAIVは第9世代です。十分以上にいいCPUなのはわかりますが、同じHナンバー付きなら、そりゃぁ第10世代にこしたことはないですよねぇ。
で、DAIVサイトにかかれていたレビューでキーボードが打ちにくいという話は看過できませんでした。トラックポイントを諦めた上で、キーボード配列が特殊となるときっと慣れるに時間がかかるだろうと思いましたねぇ。

これに対して、AERO15についてのレビューはAERO15 OLDというのは結構あるし、かなりの高評価なのですが、AERO15のものは少ないんですよねぇ。
で、みつけたのはまずはこれ
https://www.amagallery.net/aero-15-sb-7jp1130sh/
何が徹底レビューだよ…。ただのスペックオタクが書いた記事だろうなとしか思えない書き方と評価の仕方ですね。なんか、すごい偉そうに点数つけているけど、付け方がわけわからん。知りたいことがまったくわからないうえに、数値上でのみの評価…。

で、次に見つけたのは、これ。
https://www.laplascale.com/laptop/page-review/6359-5386599971888489/
これも、よくわからない…。けど、先のと比べると評価の仕方はいいなと思えたんです。ここには、

【AERO 15 SB-7JP1130SHのメリット】
大きいキーボードのため打ちやすい
   基本、書物が仕事なので、とても嬉しい
画面が大きいため作業がしやすく、目が疲れにくい
   老眼のワタシにはとても嬉しい
動画を見たりゲームをするときかなりの迫力を感じる画面の大きさです
   映画好きなのでとても嬉しい
全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
   いうことないな
高い性能を必要としない処理ならサクサク動く
   高い性能を必要としないっていうのが意味不明
3Dゲームや動画編集など高い性能を必要ととする処理でもサクサク動く
   あれ?さっき書いていたのはなんじゃい?何をやってもサクサク動くみたいだ
マルチタスクに適したメモリ容量
   普通の仕様には十分な16GBをBTOするもん。32GBにするし。
ネット検索や文章作成など普通に使う分には十分な保存容量
   まぁ、当然ですけど。それにセカンドSSDも搭載するつもりだし。
写真や音楽の大容量ストレージとして使える
   だからぁ、セカンドSSDも搭載するし、外付けSSDも潤沢に持っているし。

【AERO 15 SB-7JP1130SHのデメリット】
小さめのカバンに入らない大きさ
   この手のパソコンに求めることではないだろ…
机に置くとかなり邪魔に感じる大きさ
   この手のスペックもっているんだから、当たり前だろ…
膝の上に置いて使うには不向きな大きさ
   そもそもそういうことを求めてないだろ
寝転がって使うには不向きな大きさ
   いいかげんにしろ…んなこと言ってどうするんだ?
手で持つと重みを感じるため気軽に持ち運べない
   いままで私が持ち歩いていたのは厚みで2倍、重さも2倍…
動画やゲームの細かい描画をあまり綺麗に表示できない
   ゲームしないし…。動画編集はするけど、そーんなすごいことはしないし。
   それに外付けモニター使うし、家では。出先でそこまで求めないし。
動画やゲームをするには心もとない電池持ち
   だから、ケームやらないってば…。

んー、こうなると、何も問題が見つからない???のか?これら並べられていることってデメリットっていうんかな・・・?
パソコンを評価するときにゲームができるかどうかってことをベースに語るのやめてほしいですわ、ほんと。いいかげんにしろって感じ。

先のだめだと私が思う方のレビューでは、これらデメリットがことごとくマイナスと評価されて、総合評価3.2だと?メリットがこれだけあって、普通のパソコンのちょいといい程度のものっていうの、わけわかりませんね。点数つけるなら同金額で買えるパソコンたちと比較してとかするべきだろうなと思います。

パソコンを評価するとき、ポテンシャルを評価するべきだと思います。そうすると、上掲の両サイト(特に前者)があげつらったデメリットはほとんどデメリットとして指摘するべきことではないと思うんです。BTOしない場合だと、と明記して、そのままだと…という評価をし、その上で、当該パソコンをどうしたら、どこまで使えるのかを紹介してはじめてパソコン購入者にとって意味のあるレビューとなると思うんですよねぇ。

で、結論…。
予算内で必要十分、かつ長く使っていけそうなものとして、AERO 15に決めました。もちろんBTOを前提に。クリエーターパソコンとかってうたっていて、16GBしか積んでいないのを勧めたりするのって、詐欺だと思うんですよねぇ。
で、Gigabyte製品のBTOをしてくれるお店…それも公式認定されてということで探して、購入店はアークオンラインストア(公式サイト :https://www.ark-pc.co.jp/)に決定しました!

Gigabyte  AERO 15 SB-7JP1130SH
CPU : 第10世代 Intel Core i7-10750H
グラフィックス : NVIDIA GeForce GTX1660Ti 6GB
メモリ : 16GB→32GB (BTO)
システムストレージ :512GB→1TB(BTO)
サブストレージ :ナシ→1TB(BTO)
価格は19万円台だったのが、BTOをしたことで252,480円に

ストレージやメモリの増設を自分でしやすいというのがThinkpadを使ってきた理由でもあったのだけど、Gigabyteさんはそれが難しそう…と思って、BTOの際にできる限りを頼むことにしてこの値段になったんですよねぇ。そうでなければ、もうちょい安く買えたんだろうなぁとも。できればRAMを64GBにしたくもあったけれど、さすがに予算オーバー。
ストレージは外付けをいくつか持っているけど、作業スペース用に本体に内蔵しておきたいという希望があって、サブストレージに奮発しました。出先などですべて一台で済ませておいて、あとで外付けにバックアップします。ストリーミング配信を始めたことで、動画いじりがふえたことも大きな理由になっています。

ゲーミングノートパソコンということだけれど、同等のものをこの値段では手に入らないかなぁ…どうだろ。先日、みてたら、GPUにRTXを積んだものが似たような値段になっていたけど、メモリは少ないし、SSDも512GBで…で、BTOできない…。
うん、たぶん、購入時点での最適解だったんだと思います。

で、待つこと一週間。
5/24に注文して、6/1に届きました!

【届いてみて…】

さて、とにかくセットアップ。

「初めてのタッチパッド」
で、はじめてタッチパッドなるものだけでいろいろやることになったんです。
結論から言って、思っていたより、使えるもんですね。まだ完璧とはいえませんが、6日ほど使ってみて、ずいぶんと使えるようになりました。ま、どのみち、家ではトラックポイント付きのキーボードを繋いで使うだろうから、問題ないかなってことで、トラックポイント付きのThinkpadを諦めたんですからね。

「キーボード」
キーボードも、打ちやすいです。テンキー付きのフルキーボードというのもかなり久しぶりなんです、私。左側のエンターキーの外側にキーがあると、間違えてうったりしないか不安でしたが、そんなこともなく、打鍵感も悪くなく打ちやすいと思います。
ただ、一点、フルキーボードということですから、構えたときに画面の中央に手がこない、パソコンに向かって少し左寄りになるのが、きもちわるいかなぁと。でも、ま、これも、自宅では外付けモニターを2つつないで、つないだキーボードをセンターに置くんだからそれほど問題でもないか…な。

「携帯性」
本体の重さは、2kgです。サブノートのThinkpad x230と対して変わらない…。15.6インチモニターだけど、ベゼル幅も狭くて全体的にコンパクト。モニターを閉じたときに厚みは2cm程度ですから、携帯性も高いですね。ACアダプターが大きくなるのはGPUを積んでいるんだから仕方ないことかと。それでも、W520のバカでかくて重たいものを持ち歩いていた私としては十分にコンパクトで軽いかな。モバイルワークステーションとして十分な性能と携帯性を併せ持っていると思います。
モニターは…きれい…十分、きれい。視認性もよく、とにかく見やすい。ま、何度も言うけど、自宅ではモニターは外付けでAdobeRGB100%ものをつないでつかうので、問題なし。

「動作音」
あ、そうそう、動作音は、しないわけではないけれど、十分に静かな部類だと思います。つぅか、いままでのW520がうるさかったですから…。いまのパソコンってすごいんだなぁとつくづく思わされました。

「RAW現像」
さて、問題のRAW現像ソフトLuminar4がどれだけ使えるのか?ってことなのですが…
当たり前ですが、いままでのW520の比ではないですね…。そりゃそうだ、第2世代のi7と現行第10世代のしかもHナンバーのi7が同じはずも無し。現状でこれ以上のCPUをノートで積むとi9ということになるわけで、それは無理。高いもん。サムネイル表示にせよ、もちろん現像作業、書き出し作業どれをとっても、現時点でこれ以上を求めるなら、デスクトップ機でないと無理です。なので、不満なし。はい、すばらしい。

「動画編集」
動画編集はまだガリガリとやるほどまでは使ってないのですが、レンダリングスピードはやっぱり早い!どんだけはやいか?って…うーん。比べる対象が…W520ではお話にならんですよね。GPUパワーも動画編集には十分ですね。エフェクトかけまくるようなことはしないので、私の使い方としては十分でしょう。あ、ちなみに動画編集ソフトはWondershare Filmora9というのを使っています。1時間ほどの動画レンダリング(facebook Liveで録画されたもの)は10分そこそこで終わってしまったです。ま、facebook liveのものですから、軽いんですけどね。でも、W520とくらべものにならない速さです。
いままでのPCスペックが低かったので、現行機種の何を使っても感動するのかもしれませんが、それでもとても嬉しいですね。普通にYoutube動画とかを制作するには十分なのではないでしょうか。

「グラフィックボード」
GPUの素晴らしさは、ZOOMなどでバーチャル背景を使ったり、XSplitのVCAMを使ってのバーチャル背景で遺憾なく発揮されますね。付属のStudioソフト、XSplit BroadcasterはOBSとくらべるといまいちな感じがしてますが、VCAM(有料)を使い込むに十分以上のパワーを発揮してくれます。最近、ZOOMつかったり、ツイキャス配信をするようになっていますが、このGPU性能の高さは大いに武器になります。ゲームをやらない私にしてみれば、十分なレベルだと思います。

AERO 15はゲーミングノートともクリエイターノートとも呼ばれるようですが、RAW現像や動画編集を目的にしても相当使えるスペックだと感じました。ま、それを見越しての選定だったのですが、思った通りの性能を発揮してくれていてなによりです。

「これは良くない!」
ただ、一点、困ったのが搭載されているwebカメラの位置ですね。キーボードの中心部に下から上に向かった画角で配置されています。これだと、いつも顔を下から見上げるように写します。目線をカメラの先の人たちに合わせにくい…。ベゼルの問題もあるかとはおもうけれど、モニター上部についていたほうがよかったなと…これは残念でした。そのために、結局、webカメラを別途購入することにしました。

ここでもう一度、先のレビューを振り返ってみますと…

【AERO 15 SB-7JP1130SHのデメリット】
小さめのカバンに入らない大きさ
   私がサブノートを持ち歩くために使っているDOMKE F-802にさっくり入る大きさ!
   可搬性に問題なし!つぅか、どんだけ小さなかばんに入れようとしたんだ?

机に置くとかなり邪魔に感じる大きさ
   いままでのW520と比べて圧倒的な省スペース
膝の上に置いて使うには不向きな大きさ
   いや、膝の上で作業できるし…。私の体格だと。屋外で膝の上にのせてZOOM会議できるし。
   物書きもできるし。問題なし。

寝転がって使うには不向きな大きさ
   いや、これはしないから…
手で持つと重みを感じるため気軽に持ち運べない
   サブノートThinkpad X230と変わらないってば…
動画やゲームの細かい描画をあまり綺麗に表示できない
   動画は十分以上に美しく見えますね。これをきれいじゃないっていうのは、
   きれいすぎる画面をみすぎなんだろ。私には十分。

   ゲームしないし…。動画編集はするけど、そーんなすごいことはしないし。
動画やゲームをするには心もとない電池持ち
   うん、やらないから、平気。

自分が買ったからベタ褒めするつもりはないのですが、やっぱりwebサイト上での評価って、ゲーマーベース、もしくはスペックオタクが書いているとしか思えないなぁという感想です。このパソコンに総合評価3.2とかって、何を基準にしているんだ?って思います。
パソコンの評価はマックスを基準にするのって、業者の回し者か?っておもいますね。

一週間ほど使ってみて、私にとって、うーむと思ったのはwebカメラの場所と、個人的に慣れないタッチパッドだけでした。

私はBTOでメモリ16GB→32GB、システムディスクSSD512GB→1TB、サブディスクに1TBプラスしているわけで、そうでなければ19万円台。で、このパソコンを評価するとしたら…。

・一度にたくさん(1000枚前後)のRAW現像を行わない
・エフェクトしまくりの4K動画編集を行わない

のであれば、とてもいいパソコンだと思います。
クリエイターさんにもいろいろだと思いますけど、BTOで自分の必要分を補えば、コストパフォーマンスはかなりいいと思うわけです。
なんどもいいますが、ゲームを快適にできるかどうかを基準にしない立場からの評価として、なんぞの参考にでもと…乱筆失礼しました。