「お父さんの仕事はなんなの?」と聞かれると「うーん、お父さん、なにやっているかわかんない」といつも我が子は答えてます。

私自身、きかれても、なんと言って良いのやらというのが、正直なところです。

NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁの理事長におさまってからは、そういう肩書きを使うことが増えましたが、非営利団体のトップであることが仕事として成り立っているのかはよくわかりません。(ほとんどの人はこういう肩書きはメインの仕事を持っていて、余暇なり趣味なりでつくもののようですし。)

そんな私は…

「モンゴル情報紙しゃがぁ」なんぞというものを1996年から出し始め、スタディツアーやら、コンサートツアー、写真展やら講演会やらやりながら、活動をやりやすくするべと、NPO法人作って、博物館を作るのだ!と、羊蹄山に住み着いて12年がかりで作り2016年10月にやっとオープンして、気がついたら水くみ台車屋の親父もやることになっています。

  • 1月から3月にかけてはモンゴル人、カザフ人と一緒にコンサートツアーや写真展や講演会、イベントなどをやりながら全国を回り…
  • 4月はNPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ会報「しゃがぁ」の編集作業にいそしみ…
  • 5月から7月にかけては店で売る山菜を採りにほぼ毎日山にはいりこみ…
  • 7月半ば過ぎから9月終わりくらいまではモンゴル人、カザフ人、トゥバ人たちのいるところをうろうろしては写真を撮りまわり…
  • 10月から12月までは翌年のコンサートの準備やらなにやらかにやらやっている…
  • で、隙間の時間を使って、CD、DVD作ったり、webサイト作ったり、薪割りしたり、草刈りしたり、除雪作業をしたり、依頼があれば何か書いたり、写真撮ったり…。

そんな一年を送っています。

地を這うような文化活動を評価いただいて、モンゴル国から友好勲章なる大層なものを頂きましたが、相変わらず地面を這い回ってます。

時々、学会発表とかしたりもしますが、論文は苦手でして、発表も徐々に落語のような……様相を呈するようになりました…。

人々が平和に暮らすためには、異なるものをきちんと受け止めあうことが大事と信じて、文化人類学的手法を駆使して、遊牧世界の伝道師になれればいいなぁと。日本と遊牧世界の間の「シャガィ」になりたいのです。


学歴・職歴

東京外国語大学モンゴル語科卒業
東京外国語大学地域文化研究科博士前期課程修了
総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻博士後期課程満期退学
国立民族学博物館外来研究員 2002~2003年
大阪学院大学非常勤講師(文化人類学)2002年~2004年
帯広大谷短期大学専任講師 2006年~2009年
北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長 2008年~

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留学歴

1991年1月~7月
中華人民共和国内モンゴル自治区内蒙古師範大学
モンゴル語の習得及びシャマニズム関連文献収集を目的
1992年10月~1993年9月
モンゴル国国立民族大学
モンゴル語の習得及びシャマニズム関連文献収集を目的
1997年4月~1998年3月
モンゴル国国立外国語大学
トナカイ飼養民ツァータンの生活を研究対象としたフィールドワークを行う。

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専門・研究内容

文化人類学・宗教人類学
モンゴル地域のシャマニズム
近現代におけるトナカイ飼養民ツァータンの生活変化 他